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NOMLABNomura Open Innovation LAB

BIMプロジェクト

第三回先端コンテンツテクノロジー展にてBIM(Building Information Modeling)を用いて実験的なブースデザインを構築しました。

連続して結合した不等辺三角形の集合体は、実験的な試みとして意図された形状です。

 

構造体は人工物でありながら、デザインソースは不均質・不成形・粗密のあるグラデーショナルな変化で美しさを構成する“自然”です。

BIMを用いることで手作業では再現不可能な連続的な美しさを表現することができました。

 

今回の展示ブースのデザインにあたり、当初私たちは、構造であり意匠でもあるデザイン案を検討してきました。

手作業では表現不可能な形状を何パターンもデザインし、パビリオンのような空間を設計しました。

 

3点の模型はそのデザイン案の一部を3Dプリントしたものです。

いずれも近未来を想像されるパビリオンとなっており、新たな展示会のデザインのあり方の具現化の第一歩となりました。

 

構造・意匠を兼ねるシステムとして、ヒンジの原理、結合を応用したシステムを用いました。

ブース全体の不等辺三角形の粗密を操作することで、全体的な意匠の連続性は残しながら、視線の抜け、遮音のコントロールなど、空間的な性能も付加することが可能となる仕組みです。

ひとつひとつ異なる形状をしているプレート、ヒンジ(パイプ等)は、ブースの全体像・粗密感に合わせて、プログラムによって自動的に生成されます。

また、ナンバリング、展開図も自動的に作成され、全てが、デジタルファブリケーションを担う工場へとダイレクトに送られ、生成されています。

当初は構造体そのものとして自立させようとデザイン案を検討したが、今回は安全性を担保するため、展示のような意匠表現となりました。

当初のデザイン案は模型として展示しており、今後は自立した構造体を展示するべく、課題として取り組みを続けています。

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